私が『僕がコントや演劇のために考えていること』を読んで考えたこと
お久しぶりです。私です。
前回の更新からゆうに1ヶ月空いてしまいました。
巳之助さんのブログのこと言えないですね。
さて私が多趣味の塊であることはもう既知のことと存じますが、あれから鬼のように各方面が情報解禁と詳細発表のパンデミックでして、1ヶ月充実してはいたのですが。
ですが。
そんなオタクの多趣味の一つである観劇が、3月は当方と先方お互いの不手際によりなかったことになってしまったんですね。
超ウルトラゴンザレッサ楽しみにしていた舞台、というわけではないものの、1ヶ月何も観ないというのは寂しかったです…
私が思うことシリーズで更新しても良かったんですけど、週一ペースでネチネチネチネチ卑屈で死にたくなるようなブログを更新されても見る人も困りますしね。
私も死にたくなりますし。
根暗に加えて文章構成力が著しく欠如しているもんですから、超つまんねぇんですよね。ブログが。
とは言ったって何も好きでつまらないわけじゃないですし、何を隠そう私はすごく面白くなりたいと常常思っています。
「小林賢太郎みたいに面白くなりてぇなぁ〜」
「坂東新悟のブログ超おもしれぇなぁ〜」
「どうやったら面白くなれんだろうなぁ…」
指南書
ではないですけど
「超面白い(私調べ)人が考えていること」が書かれた本を読み、応用し、盗めば私も面白くなれんじゃねーの!?
的な至極安直で愚かな下心のもと、これは昨年購入した本です。
何度も申しあげていますが私は根暗で卑屈に加えてひねくれ者というウルトラめんどくさい女なので、自己啓発本とかダメなんです。
「○○な人がやっている10の習慣」
とか
「○○になるための100の言葉」
とか
本当にダメ。
この本を読んだのは、この本を読むことによって私が幸せになるだとか、人生が豊かになるだとか、そんな大げさな影響はもたらさないと思ったからです。
単純に真似れば面白くなるかも、と思ったからです。
ただ、まぁ、その、私は作家でも役者でもないので、モノ作りに反映させることはできないのですが。
「経験と環境にはお金を惜しまない」
「一行でも自分のためになると思ったら、その本は買う価値がある」
観客である私にも真似できることは極力取り入れようとしました。
私も裕福ではないしバイト代もキツキツですが、作家に敬意を払って、なるべく定価で本を買うようになりました。
結論
このブログを読んでもらって分かる通り、この本を読んだからといって面白くはなれませんでした。
なれませんでしたけども、
作り手の葛藤と魂胆を覗き見たことで、観に行く舞台や、聴く音楽、読む本全てへの敬意が生まれたような気がします。
我こそは面白いと自負している人も、
そうでない人も、
今年こそは面白くなりたいって人も、
モノ作りに携わる人、
オーディエンスになることが多い人、
一読する価値はあるかと思います。
面白くなるにはまだまだ遠いなぁ〜。
ちなみに前述しました坂東新悟さんのブログ、文が上手くて読みやすい、本当に面白いブログなので是非ご覧になってみてね。
ぴーえす
この「ぴーえす」は坂東巳之助さんのパクリです。
ツチカワ