そぞ録゙

批評家になりたいわけじゃない人の作文練習です。

こんな道楽者にも人権がある、あの太陽がこの世界を照らし続けるように


「私が一番嫌いな人は自分だった。あなたに会うまでは。」



「どんだけ嫌な奴と会ってしまったんだよwwwwwwwwwwwwwwww」
と思ってしまったブログはこちらです。いらっしゃいませ。

何の本だったか忘れたんですが、文庫の帯に書いてあった文です。
あなたと会えたことで大嫌いな自分すら愛せるようになったよ、ってところでしょうか。

ちょっと内容が気にならないこともない…………



ちなみにこの勤め先の書店は三月から働き始めたのですが、五月いっぱいで辞めます。





そんなくだらない人間がお送りしているブログですが、この度ブログタイトルを決定いたしましたことをここにお知らせいたします。


結局何ヶ月もつなぎで「よろづの言の葉」紀貫之からお借りしていたんですが、よろづってほど大したことも書いてないなあ、と。

あと個人的に「よろづ」を見て「萬屋」が出てくるようになってしまったので変えることにしました。



『そぞ録゙』

「そぞろぐ」と読んでください。

そぞろ言ばかりの、書いても書かなくても読んでも読まなくても、人生の損にも得にもならない、意味のないブログ

そぞろ[副]わけもなく。なんとなく。「―寒さが身にしみる」



またこのブログは見聞録的な意味合いを多く持っています。
観た舞台や読んだ本、聴いた音楽の感想がそぞろに記録されています。

記録の「録」と、ブログの「ログ」がかかっています(うま〜い!)







わからない人は結構です。







こんな死ぬほどくだらない記事で終わったら本当に死人が出そうなので、何か私が好きな本でも紹介しときましょうか。






夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

ジャケ買い。かつ、好きなブロガーさんが読んでいたので購入。そのブロガーさん、私の好きな文体でブログを書かれる方なのだけど、それも納得な森見節炸裂の本です。如実に好き嫌いが分かれるので、2〜3ページ立ち読みしてからご購入ください。




命売ります (ちくま文庫)

命売ります (ちくま文庫)

私はすぐ帯捨てる質なので確実に覚えてないんですが「超おもしろいっすマジパネェ」くらいの勢いで煽ってくる帯に釣られて買いました。一度教授のせいで三島とは仲違いをしていたんだけれど、多少距離を縮められたくらいには面白かったのでおすすめ。





井上ひさし「せりふ」集

井上ひさし「せりふ」集

『國語元年』という舞台を観に行った際、感動のあまり物販で課金してしまいました。先日の『浮かれ心中』を受けて再び読み返しました。日本語を、演劇を大切に大切にしていた井上ひさしさんの想いが伝わってくるような数々の台詞たち。すぐに読み終わる本なのでよろしければぜひに。




ONE PIECE 81 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 81 (ジャンプコミックス)

言わずもがなのワンピース。あまりに有名なもののタイミングを掴めず、歌舞伎化を機に揃えだしました。世界で愛されるだけある、温かくて面白い作品ですね。さて45巻まで読みました!頂上決戦まであと少しです!
歌舞伎を思い出して泣く、とかいう逆転現象が起きそうです。







とりあえずこんなもんかな。
1500字超えたし。



いつもに増してカオスな記事となって参りましたが、よろしければ今後も私のそぞろ言に御付き合いくださいませ。


そぞ録゙、よろしくお願い申し上げます。




ツチカワ




ぴーえす
久しぶりに巳之助丈のブログを読み返してみたんですが、何というかやっぱり物事を捉える観点が普通じゃないというか、取り込んだ物事を出力するための言語変換すら凝っていて面白いですし、それでいてブログを更新できない理由をしっかり自分なりに理論立てて読者に説明しようとする根の真面目さ、そして使いたくなる「ぴーえす」